有機オリーブ農園整備工事

耕作放棄地をオリーブ農園に再整備するプロジェクトです。

施工前
施工前
施工後
施工後

ご要望と工事内容

これからオリーブ農園を始めるオーナー様からご依頼をいただき、作図や計画のアドバイスと重機を用いた造成、植え付け作業をお手伝いしました。作業はオーナー様と、オリーブ農園の技術指導・販売を行う業者様も加わって、手を取り合って行いました。

オリーブの品種は用途と受粉の相性で決められた2種で、地植え(密植栽培)と鉢植えにしました。鉢植えは「根の空気による剪定」で根詰まりしにくいと話題の「ルートプラスポット」を使用しています。

豊かな自然が残る場所で、作業中もトカゲの姿やカエルの声が聞こえてきて癒されました。この農場では、自然環境に配慮して有機栽培を行っていくそうです。また、将来的にはモデルケースとして地域の方や就農希望者への公開も視野に入れているそうです。

余談ですが、奥にはキャンプスペースがあります(羨ましい!!)。

たくさん収穫できるまでには年数がかかりますが、いつの日か鈴生りに実って欲しいなと思います。今後も様子を見に(遊びに)行きます。

施工中(造成)
造成と畝立てにバックホウが活躍
施工中(シート)
一部は白い防草シート敷きの鉢植え区画
施工中(ポット)
組み立て中のルートプラスポット
施工中(オリーブ苗木の定植)
オリーブ苗木の定植
竣工年月2024年10月
所在地千葉県市原市
発注者S様
担当内容設計協力、施工