千日紅(センニチコウ)のドライフラワーを使ったリースの作り方

こんにちは、キープランツの野口です!

千日紅(センニチコウ)というお花をご存じでしょうか。夏から秋にかけて丸くてコロンとしたお花が咲く可愛らしい草花です。花弁に見える部分は実は苞(ほう)と呼ばれる葉が変化した部分で、色褪せにくくドライフラワーにも向いています。

ドライフラワーとしてそのまま飾るのも素敵ですが、今回はリース用のクラフト素材として活用してみます。

という事で、今回はセンニチコウを使ったリースの作り方をご紹介します。

それでは、どうぞ!

センニチコウのリース作りに使うもの

センニチコウのリースの材料
センニチコウのリースの材料

リースの材料と道具

材料

今回は以下の材料・道具を使いました。

  • センニチコウのドライフラワー
  • 発泡スチロール製の土台
  • マスキングテープ
  • 麻紐
  • 木工用ボンド(速乾)
  • ハサミ

リース作りは土台に素材を固定していく流れとなります。

土台はつるを編んだものが一般的ですが、今回は手芸店やインターネット通販で市販されている発泡スチロール製のリースベース(直径25cmくらい)にドライフラワーを張り付けていきます。ドーナツを半分に切ったような形状で使いやすくて気に入っています。

マスキングテープはボンドの接着を良くするために使います。ボンドの代わりにグルーガンを使ってもたぶん大丈夫ですが、高温で土台が溶けないよう注意しましょう。

麻紐は吊り下げるために少しだけ使います。

実際にリースを作ってみよう!

リース作りの手順

今回の作り方はとっても単純です。さっそく作っていきます。

土台にマスキングテープを巻く
土台にマスキングテープを巻く

土台にマスキングテープを巻き付ける

木工用ボンドがくっつくようマスキングテープでぐるぐる巻きにします。曲面なので綺麗に巻けませんが、後で見えなくなる部分なのでテキトーで大丈夫です。

裏地にこだわるお洒落さんは可愛いテープを巻いてもOK★

吊り下げ用の麻紐を結ぶ
吊り下げ用の麻紐を結ぶ

麻紐をつける

吊り下げるための紐を仕込んでおきます。土台から6センチくらい出しておくと良いです。

センニチコウの花を土台に固定する
センニチコウの花を土台に固定する

センニチコウを貼り付けていく

センニチコウは茎と葉を切って花だけをボンドで貼っていきます。先に土台の縁の部分を固定してから中を埋めていくと良いです。

小さい花を使って隙間を埋める
小さい花を使って隙間を埋める

小さい花で隙間を埋める

全体が埋まったら隙間の気になるところに小さめの花を詰めていきます。サイズが不揃いでも無駄になりませんね。

センニチコウのリースが完成!
センニチコウのリースが完成!

完成!

これで制作は完了です。ボンドがしっかり固まったら好きなところに飾りましょう。飾る場所は室内で直射日光の当たらないところがおすすめです。

センニチコウのリース作りは簡単

3色のセンニチコウで作ったリース
3色のセンニチコウで作ったリース

以上、センニチコウを使ったリースの作り方についてご紹介しました。

今回はセンニチコウだけで作りましたが、他の花材を組み合わせてももちろんOKです。スターチスやカスミソウなどの小花は相性が良さそうです。また、同系色で揃えるといった色の組み合わせにこだわるのも楽しそうですね。

センニチコウのリース作りはとっても簡単です。ワークショップの題材にしても良いかもしれません。素材が手に入ったらぜひ作って楽しんでみてくださいね。

今日のキープラント

センニチコウ(千日紅)

センニチコウの花
センニチコウの花

ヒユ科 一年草

夏から秋にかけて長く楽しめる丈夫なお花です。赤、紫、ピンク、白といった色があり、暑さにとても強く夏の花壇の定番です。実は花ガラ摘みも少なくてローメンテナンスで済むのも良いところ。高さが50cmほどになるものが多いですが、近年は背丈の低い改良品種も出てきています。

名前の由来は長い月日(千日)が経っても色(紅)褪せないことから。花壇で楽しんだ後はドライフラワーでもう一度楽しんでみてはいかがでしょうか。

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